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Gale Contextual Encyclopedia of American Literature
背景から理解するアメリカ文学百科事典 第1版 全4巻

背景から理解するアメリカ文学百科事典

発行者: Gale
刊行予定: 2009年7月
第1版 全4巻
ISBN : 978-1-4144-3130-7
予価: ドル価 $495.00  概価¥64,300

関連分野: 英米文学


本書について

本書は、多くの時代やジャンルからアメリカ人作家をとりあげ、作家の生いたちから文学潮流、同時代の歴史まで、作品が生まれたさまざまな背景や文脈について理解を深めます。
本書により、文学作品がいかに当時の文学界の流れや、作家の個人的体験と信条、同時代のアメリカの出来事、価値観、生活様式などを反映しているかを学んでいくことができます。

 
  • 『ターザン』の作者ウィリアム・S・バロウズは優生学に興味を持っていた。優生学は、人の遺伝子プール改良の研究で、ヒトラーがホロコーストを正当化するのに利用された当時の学問である。
  • 自身の精神の病を反映した作品で知られるシルヴィア・プラスは、戦後アメリカの保守的な社会において、職業婦人としてのフラストレーションを描いたフェミニスト作家でもあった。
  • ラルフ・ワルド・エマーソンは、イギリスやヨーロッパの「親文化」から一線を画したアメリカ文学・アメリカ芸術の文化を築くうえで大きな役割を担った。
 

約500点の記事はまた、書き手の作風を決定づける重要な文学技巧や普遍的なテーマを明らかにし、作家をより大きな文学史の流れの中に位置づけます。

 
  • カート・ヴォネガットは作品の中で、自身の父親が大恐慌のときにそうであったように、仕事や社会的地位を失い自信喪失に陥る人物を、また自身の母親と同様に精神的疾患に苦しむ人物を、繰り返し描いた。
  • J.D.サリンジャーの作品に見られる、腐敗した偽りの世界における個人の漂流は、彼自身の青年期の経験と、F・スコット・フィッツジェラルドの『グレート・ギャッツビー』に影響を受けたといわれる。
 

本書は多数の写真・画像を含み、各項目末尾には読者の自発的思考をうながす課題や関連文献が、巻末には関連年表が付されています。